子どもとシンプルに暮らす。

2018年8月生まれの息子と2歳上の夫と3人暮らし。神戸市東灘区在住。2020年7月(息子1歳10ヶ月)に復職し、新米ワーママやってます。子どもとシンプルに楽しく暮らしたいと日々奮闘中。

【29w6d】夫と義母と初めての子供用品ショッピングへ。

昨日は夫&義母と子供用品を買いに行っていました。

私的にはまだまだなにが必要なのか、産前に必ず揃えておくもの、産後に様子を見てから購入を検討すれば良いもの、レンタルした方が良いもの等、全然リサーチが足りてない…という感じではあったのですが、お義母さんが「デパートの割引期間だから買ってあげるし、何を買えばいいかも分からないと思うから一緒に買いに行こう」と言ってくださったので、お言葉に甘えることに。

 

(余談ですが私の実家は全然お金が無いのですが、夫の実家は(私が見る限り)悠々自適のリタイア生活というご様子で、子供用品をデパートで買うということ自体が私にはセレブ的発想の上(だって確実に消耗品!)、それをドドーンとプレゼントしてくださるというのだからもう驚きが止まらないところ…ありがたや…)

 

とりま、肌着やお洋服的なものは絶対産前に買っておかねばならんだろうと思われるのでその辺を中心に選べたらなぁと思っていたところ、肌着に洋服にタオルやなんやと、「おぉ!そんなものも必要なんですか!」と思いつつ、無くてもなんとかなるかもしれないけれど、あれば必ず使うものを買ってくださったので、本当に有意義なプレゼントで助かったのでした。肌着と洋服の違いも教えてもらえましたしね。肌着とプレオールの違いね。写真で見ててもさっぱり分からんかったけどアレは下着とお洋服の区別だったのね。肌着にも可愛い柄がついてるからちょっとよく分からんかったよね。あとプレオールとツーウェイオールの違いも初めてわかったよね。

 

結果、お義母さんが産前から準備しとくべきと教えてくださったものをドドーンと一気に買い揃えたのですが、総額ウン万円…。デパートのあんな大きいショッピングバッグ初めて持った…セレブ感…。

 

わたしが職場や友人からプレゼントで頂いた物も多数あったので、そっちと併せて必要なものはほぼ揃ったんじゃ無いかと思われます。皆さん本当にありがとう!!具体的に購入しものは今度改めて記事にしたいと思います。

【★★★☆☆】『その靴、痛くないですか?』西村泰紀


 

(↑文庫版も出ているようです。私はこっちで読んでまして、おそらく内容はほとんど同じだと思うのですが。)

 

靴でお悩みの女性は多いと思いますが、私もその一人です。私の悩みはどんな靴を履いても大抵かかとがパカパカしてしまうことで、履き込みの浅い靴で履けるものには出会ったことはなく、最近はもっぱら履き込み深めの靴を履いています。ついでにヒールは大抵履き込みが浅いので履けず、ペタンコで履き込み深めとなるとかわいいデザインがあまりないのが悩みでした。。。

 

 

結論:やっぱり履き込みの浅い靴もヒールも履けない…!!

 

本書では、足に合う靴に出会えない理由を靴業界の構造的問題から取り上げてみたり、そもそも足のサイズを勘違いしている人が多いという側面から取り上げてみたり、インソールを用いて靴のサイズを調整する方法が説明されていたりしますが、はっきり言って一番大事で私が知りたいのは、

 

「どうゆう靴を買えばよいのか=どうやって靴を選べばよいのか」

 

です。本書ではその靴選びのポイントが以下のように3つ挙げられています。

 

1.靴を裏からチェックする

2.靴と足の甲の間に隙間がないかチェックする

3.つま先立ちしてかかとがパカパカしないかチェックする

 

1の「靴の裏から~」は、よく聞くように足の形は指の長さによってギリシャ型かエジプト型かスクエア型に分けられるのですが、靴がどの形に合わせて作られているかは裏から見た方がよく分かるから、という話です。2の足の甲についてはもちろんフィット感を確かめるため。で、問題が3。「パカパカしないかチェックする」って。。。むしろ今までパカパカしないパンプスに出会ったことないんですが…!!わたしに合う靴はこの世に存在しないと…!?

 

かかとがパカパカする原因とは…?足のサイズの問題ではなかった…!

 

本書では、足のサイズには様々な要素があり、例えば足長(かかとからつま先までの長さ)や足囲(足幅、ワイズに影響する)、ボール位置(足の指が曲がる位置)を図ってみると、自分の足のサイズ(足長とワイズの組み合わせ)が分かると書かれているので私も実際に自分の足を図ってみたのですが、

 

足長:23.9(右)、23.8(左)

足囲(荷重):24.1(右)、24.0(左)

足囲(非荷重):23.7(右)、23.6(左)

 

となっており、サイズで言うと24Eか24EEというシューズコーナーで売られているごく一般的なサイズ(本書掲載のデータによると、EとEE合わせて靴全体の約45%)。しかし合う靴がない…。ボール位置に関しては具体的な計測方法が書かれていなかったので調べようはありませんが、とりあえず私の足は本書で言うところの比較的マジョリティに属する部類に入るようですが、それでも合う靴はない、と。

 

何でやねーん!!

 

少なくとも上記3ポイントをクリアできていなければインソールで調節とかいうレベルではないくらい足には合っていないそうなので、わたしはスタート地点にする立てないようです。昔靴売り場で言われたのは、「かかとがすごく小さかったり、かかとに引っ掛かりがない人もいる」でしたが、ホントにそうなのか。。。自分では確かめる術がない。

 

結果、履くべきはやはりストラップシューズか紐靴になってしまうのか…。

 

結局、本書ではハイヒールやパンプスはサイズを調整する機能がほとんどないため、中々合う靴が見つからない人はベルトやストラップがついた靴/紐で締めるタイプの靴がオススメされているのですが、もうね、「やっぱりそう来たかー」の一言ですよね。もうそうしてるっちゅーねん。

 

結果、本書を読んでもハイヒールを履けるようになったわけでも履き込みの浅いパンプスを履けるようになったわけでもないのですが、そうした靴を私が履けないのは他の人に比べて忍耐力がないからとか、歩き方が悪いからとか、何かが下手くそだから、というわけではなく、どうやら足そのものに理由があるらしい、という点を知ることができたので、読んで良かったかなと思います。

 

靴選び3つのポイントをクリアしている靴をお持ちの方は、よりフィット感を上げるためのインソールの使い方等も書かれているので、ぜひ読んでみるとよいと思います!

 

かかとパカパカ同志にオススメの私が愛用しているシューズ3足

ちなみに最後に、こんな足の私が愛用している靴を3足ほど挙げておきます。 

 


 

 いわずと知れたミネトンカ。履き込みがすごく深いわけでもないのになぜかかかとがパカパカしないですよねー。初代は履きつぶして今は2代目を履いています。デパート等で買うと1万越えですが(一足目はデパートで見つけてそのまま買ってしまったんですよね…くやしい!)、ネットでは6000円くらいで買えるようです。2足目はハワイで買ったのですが、そのときは45ドルくらいだったので、まぁそんなもんなんですかね。

 


 

ブーツが有名なUGGですが、私はスニーカーを愛用中。私が持っているのは上記の同型で色/素材違いですが、このかたちすっっっっごく履きやすいです。しかもつま先はやや細めで、形はキレイ目だし、ベージュのパイピングが可愛い。最近こればっかり履いてます。日本で買うと2万弱というちょっと勇気のいる値段ですが、これもハワイで125ドルで買いました(ハワイなんて1回しか行ってないんですけどね!靴2足も買ったんだな。いい買い物してる)。

 


 

これが私の持っている唯一「ちゃんとした」系の靴です。今履いているのはなんと3足目!全体がゴムなので蒸れるのがやや難点ですが、中敷きのクッション性といい、かかとが全然抜けない点といい、別にレインシューズとして売られてるわけではないけど多少の雨では全然しみてこない点といい、ホントにお値段以上の価値がある靴だと思っています。あんまり聞かないブランドだけど、ホント末永くこの靴を売り続けてほしいと祈っているくらい。もう3~4年は売られていると思うんですけど。余談ですが、かの有名なレペットの靴に形がすごく似ていて、レペットの方がもっと見た目は華奢なんですが、そっちは私の足には合いませんでした…。

 

あとは夏になると靴下+ビルケンシュトックも定番ですね!

 

【29w2d】妊娠後期にできない姿勢と晒の妊娠線予防効果について

東京は曇天が続いてますねー。過ごしやすくて助かる反面、やっぱりちょっと気分が上がらない…。早くお日様出てほしい!とか思ってたらもう梅雨だったのか…がっくし。

 

最近何だかお腹がグングン大きくなっている感じで(検診で腹囲や子宮底長を測ってもらってもさほど急激に大きくはなってないので気のせいかも?)、新たにできないこと、例えば体をひねって後ろを向くこと、とかが出てきました。胴体がパンパンでひねる余地がないよ…。

 

あと少しお通じがなかったりするとホントに腹部がパンパンになって、ちょっと前に屈んだりした時にお腹がピリピリっと裂ける感じが…妊娠線はすでにできてるんだけど、これ以上ひどくならないように晒ちゃんと巻かないとな…。あと晒あるだけでお腹の皮膚をサポートしてくれる感じでとても安心感がある…。家にいるとついついサボってしまいがちなんだけど、妊娠線予防の観点からも晒しはやっぱり大事だと思うのです!

 

【29w0d】産後すぐの引っ越しについて、助産師さんの意見

今日は妊婦健診の日。

私は助産院で産む予定なのだけど、助産院は妊婦健診に夫さん同伴のパターンも割と普通だそうで(もしかしたら病院もそうなのかもしれないけれど)、うちもできるだけ全ての情報を共有しておきたかったので、これまでの健診は土曜日に設定して全部一緒に来てもらっていたのだけれど、今回は助産師さんの都合で土曜日が難しくて月曜日になったため、初めての一人での健診でした(と言っても別になんら変わることはないのですが)。

 

昨日、【28w6d】流産の心配が減り、夫の転勤が決まり…そんな28週最終日。 - FAB magazineで書いた通り、なぜかこのタイミングで夫の転勤(東京→関西)が決まってしまったので、今日の健診のメイントピックは、

 

  • 移動するならどのタイミングがベストか
  • 異動の後ろ倒しを要求するならどんな理由を挙げられるか

 

になりました。ていうか、「8月に妻が出産します」とすでに報告済みなのに7月異動を命じるなんて、私の会社だったら普通に「それってパタニティハラスメントじゃないですか?」って言うところ。むしろ人事の方で気付いた時点で逆にビビッて異動撤回するんじゃないかと思うけれど。。。古い体質の会社ってホントに古いんだな。。。まぁ、異動後ろ倒し交渉の余地はありそうなので、まだマシな方なのかもしれませんが。ネットで検索してみると、ホントに無茶な異動命令で大変な思いをされてる方がいらっしゃるようで、他人事ながら憤りで血管切れそうになりましたよ全く。

 

助産師さん曰く、

 

  • 2ヶ月くらいまでの赤ちゃんはおっぱいさえあればその他はなんとでもなるから、むしろそれ以降ずるずる伸ばすよりも、産後2ヶ月くらいの移動がいいのではないか
  • 産後としては1ヶ月健診が一つの区切りとなるけれど、母体的には産後休暇の内最初の6週は法律的にも働くのが禁止されていて「母体はまだそれまで通りではない」という解釈だから、6週も区切りになるんじゃないか

 

とのことでした。となると、私は8月半ばが予定日で、初産でも前後1週間のどこかで生まれるだろうと想定すると、動けるようになるのが10月に入ったくらい、異動が月初と想定すると11月頭異動が妥当なんじゃないかという結論に。まぁ、寒いの苦手なのでそれくらいの季節に移動するのが良い気もする。それでも7月異動からの11月異動って4カ月も後ろに倒せるものなのか。。。普通に考えればリモートワークも一般的になりつつあるこのご時世、4か月くらいどうってことないはずだけれど、なんせあの古い会社。。。このタイミングでの異動命令といい、そもそもそんな古い体質ではそのうち潰れそうでさらに不安になるわぁ。。。

 

ま、このタイミングでなかったにしろ、そろそろ東京もお腹いっぱいになりつつあったし、子育てするなら関西が良いなとは思っていたので、ポジティブに捉えて色々準備していくしかありませんな!

【実例】妊婦の腰痛の原因&対処は骨盤体操が有効!(わたしの場合)

妊娠期間中に腰痛になることがよくある、とは何かで読んで知っていましたが、私には無縁の話だと思ってました。大体全てのことは我が身に起こるまでそうゆうものですよね…。

 

 

腰痛の始まり。腰痛の原因は体重増加だと思っていたけど違った!

始まりは右の鼠蹊部の筋肉痛のような痛みでした。20週目くらい(3だったかな。歩き方に左右差があるのは気づいていたので(20代半ば頃、右足の母指球にできたイボが長期間治らず、そこに体重をかけらと痛いので、右足だけ外側に体重をかけるようにして歩く癖がついてしまった)、そのせいだと思い、自分なりに直してみると、今度は左のお尻の真ん中寄りの部分に痛みが。

 

最初は歩き方を変えたことによる一時的な痛みかと思っていたけれど、日が経つにつれて痛みはひどくなっていき、ある日気がつくと、痛みで足を引きずるほどまでに。会社で勤務中にお手洗いに行こうと席を立ったものの、痛みでスタスタ歩けず…自分でもびっくり。「これはヤバイやつかもしれん…。」とその時思ったのでした。この時すでに24週頃。

 

妊娠期の腰痛といえば背中の腰あたりに来る、しかも重くなったお腹を支えるためとか、全体的に増えた体重を支えるためとかだと思っていたのですが、わたしの場合は違うところに、違う原因で痛みが来たっぽかったです。

 

腰痛への対処 1 カイロプラクティックに行ってみた

その直前ぐらいの妊婦検診で、「鼠蹊部に痛みが…」と相談したところ、カイロプラクティックの先生を勧めていただいてたので、藁にもすがる思いで電話をし、クリニックへ。

 

クリニックでは、先生が模型を使って骨格について、妊娠することによって骨盤がどのように変化していくのか、具体的にはどのように(どんな方向で)開いていかのかについて、丁寧に説明をしてくださってとっても勉強になった。また、自分の体をチェックしてもらい、体に歪みがあることもわかった。歪みを確認して、施術してもらって、その後再度歪みを確認すると、治ってる!!感動。そんな簡単に治るものなんだー!

 

ただ、体に歪みがあることがわかり、調整してもらい歪みがマシになってくることは理解できたけれど、その場で痛み自体がなくなる事はなかった(帰りもやっぱり痛かった)。加えて、歪みがなくなった状態を自分自身で確認できない、つまりどのように改善したのかを先生に確認してもらうことはできても、自分では確認する術がなさそうなところにもやや疑問が残った。骨の歪みを自分で確認するって多分難しいんですね。

 

クリニックで紹介されたマタニティ集中3ヶ月プランは20万円程で、この機会に体の歪みを根本から治せると考えると全然お高くない金額だなぁとは思ったんだけど(内容と金額を検討してもずいぶん良心的なのではないかと感じた)、「骨格の歪みが根本的に治る」には20万円払えるけど、「ただ痛みが取れる」には20万円払えないし、でも「歪みのない体かどうか」を自分で確かめるすべはなさそうだし(今思えば先生に直接問い合わせても良かったなぁ)、うーんどうしようどうしようと、図書館で『カイロプラカテクニック教本』という本まで借りて検討した。

 

腰痛への対処 2 本を参考に骨盤体操

同時に、ネットやAmazon、hontoで「妊婦 骨盤」「妊婦 体操」とかで検索してみるといくつかめぼしい情報がありそうな気配。何にもわからない時はまず本!ということで調べた本を片っ端から図書館で予約して借りまくった。その中の一冊、『母になる女性のための産前のボディケア&エクササイズ』を参考に体操しようとヨガマットの上に仰向けに寝てみると、なんと!!

 

仙骨に激痛!!

 

「えぇっっっ……!!」とビビるくらいの激痛。全然仰向けに寝ていられない。本を読むと仙骨が後ろに開いていくのは良くないって書いてる。しかも私のお尻の痛みってよく考えれば仙腸関節の付近。これはヤバイ気配がする!ということで、まずは仰向けで寝た状態で膝を立てて腰の負担を軽くして、息を吐きながら痛みを流しつつ、仙骨に軽く体重をかけて押してみる。痛い。マジで痛い。でもしばらくするとなんとか耐えられるくらいに。

 

そうすると今度は膝を伸ばしてより仙骨に体重をかけて押してみる。やっぱり痛い。でも徐々にマシになってくる。最後は身体を左右にコロコロ揺すってなじませる。最初に比べるとだいぶ仙骨が引っ込んだ気がする。

 

続いて、ようやく本になっている体操に。足を回す動作とか、回すたびに股関節がゴリゴリ音を鳴らすからちょっとビビる。妊娠前からだったのか、今となってはもう確かめるすべはないけれど…。

 

ほぼ完治

仙骨をムリクリ引っ込めた翌日から、お尻の痛みは随分マシになり、「これかも!」と思ったわたしは毎日体操を欠かさず、姿勢も正し、結果2週間ほどで痛みはほぼ気にならないほどに!27週ごろにはまた特に問題のない穏やかなマタニティライフに戻ることができたのでした。ってきれいに閉めようと思ったけれど、考えてみたら2ヶ月近く痛みに苦しめられてたわけですが…。