子どもとシンプルに暮らす。

2018年8月生まれの息子と2歳上の夫と3人暮らし。神戸市東灘区在住。2020年7月(息子1歳10ヶ月)に復職し、新米ワーママやってます。子どもとシンプルに楽しく暮らしたいと日々奮闘中。

【27w4d】胎動の位置の偏り(私の場合は右ばかり)の原因と対応

休暇前の最後の金曜日が終わりました…一応小さなプロジェクト(10人くらい)のリーダーを務めており、同僚からの協力(及び前々からの念押し)も得て余裕を持った引き継ぎ日程とはなったものの、ところどころで「わたしが知っとけばいいか〜」と展開してなかった情報が見つかったり、まぁ全ての情報はメールボックスに入ってきてるわけだから各自自分のメールボックスに入ってくるメールぐらいは確認しといてくれよ…と思う反面、それができない/それをしない人々だとわかっているならちゃんと展開して周知徹底するのがリーダーの役目だろうなとあうことも当然理解しており、でもそんなことしてたら残業地獄になっちゃうから最低限クライアントへの納品物さえちゃんとしてれば、それが各担当者がミスなく仕事をしているからなのか、リーダーが全部チェックすることによってなのか、どちらを選択するのかはリーダーが選んでもいいんじゃないかと思ったりするんですよね。

 

改めて書いてみると自分のリーダーとしての残念さが際立つけれど…なんでみんな自主的に自分のレベルアップを図ろうとしないのか。そこまで責任持てんのよ。担当者のモチベーションを上げるのもこれまではリーダーの仕事だったかもしれんけど、今後はやる気がなくて何も自分で考えずに仕事してる人の仕事はAIがやってくれるし、その方がイレギュラーなミスがないからよっぽどいいと思うんだよね。約1年リーダーやってきたけど、ホントにリーダーというのは環境の整備/担当者のミスの尻拭いに尽きて、もっとなんかワクワクすることしたいなぁ…という思いも日に日に強くなってきていたこのタイミングで休暇を頂けるのは本当にラッキーだったのです。

 

まぁそんな仕事の話はさておき、最近胎動が強くなってきてます。ソファに寝転がっていると、ボコンボコンとお腹が波打つのが見えてちょっとおもしろい。「人の腹の中でそんなに自由に遊びやがって〜」とちょっと笑けてしまう。

 

胎動が強くなってきたなぁと感じ始めたのはここ2〜3週間のことなんだけど、最近ふと、「あれ?胎動、右にばっかり感じるな…」と気付いた。骨盤の歪みからの子宮の歪みで胎児が自由に動けないとお腹の中で不自由な姿勢で固まっちゃうらしいのでちょっと不安だけど…、大きくなってくるとそもそもそんなに動けないらしいので、左側に背中ですでに定位置が決まってしまっただけなのか。でも、まだ27週やで。今度の検診で聞いてみよう。そして骨盤体操頑張ろう。

 

今読んでる本はこれ(↓)。まだ1/3くらいしか読んでないけど、すごく良い感じなので読み終わったらまた詳しく紹介したいと思います。

 


 

【27w3d】人生初のロングホリデイ(有休消化+産休+育休)まであと5日!!

妊娠いうのはいざ自分が妊婦になってみて初めて「知らないことばっかり」に気付くものであって(わたしは元々自分の妊孕能力に懐疑的で、というのも生理もずっと不順気味だったし、多嚢胞性卵胞症候群かもしれないと言われたこともあるし、だからホントに妊娠できるかも分からないのに期待を持つと悲しいから、本当に妊娠できたら調べればいいやと思っていたのもある)、しかもそんな自分の判断一つ一つが人の命に関わってくると思うともう本当に調べても調べても「もうこれで十分!」なんて思えないものなのである。

 

そんなわけで妊娠してから久方ぶりに本の虫化しているわたしですが、この間読んだ本(↓)がめっちゃ面白くて、やっぱり日記って面白いし、人の役にも立つなぁと思ったので、わたしも今日から続く限り日記を書こうと思います(思い立ったが吉日/影響されやすいともいう)。

 

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有休消化スタートまであと5日!!

 

産前産後休暇は産前6週間前から始まりますが、わたしは有休を20日以上貯めていたため、予定日の約2ヶ月半前からお休みをいただくことになっています。ちなみにちょいちょい話題になっているようですが、わたしは有休は1日たりとも残さず産前使い切りです。有休取得は従業員の当然の権利と考えていること、育休も頂くので戻る時には新たに有休が15日くらいは付与されているはずであること、東京住まいなので待機児童問題で職場復帰が遅くなる/職場復帰できない場合、有休消滅なんて悔やんでも悔やみきれないこと、等が理由です。で、その有休スタートがいよいよ来週金曜日!!

 

うひょーーーーーー!!!

 

ってなもんですよ。なんてったって社会人になってからそんな長期で休んだことないですもんね。普通みんなそうだよね。

 

思い返せば妊娠が発覚してから今日まで、つわりに苦しみ、鼠蹊部とお尻の痛みに苦しみ、と苦しみ続きで、なんの痛みもなかったのはつわり終わりの16週目からの1ヶ月くらい。最近骨盤体操を取り入れてようやく鼠蹊部とお尻の痛みがマシになってきたため、このままお休みに入れれば…楽しいゴロ寝生活が待っている!!(とは言いつつなんやかんやしなければならないことはいっぱいあるけれど)

 

そんなわけで、会社ではせっせせっせと残務整理をしつつも頭の中はもうすっかり仕事のことなんか飛びかかっているのである。残すところあと5日、とりあえずは立つ鳥跡を濁さずな精神でみんなに迷惑をかけないようにはしたいものです。

 

 

【実例】家族/職場/友達への妊娠報告で気を付けたこと/方法/タイミング

どうも、クボレイです。妊娠すると初めてやらなきゃならないことがいっぱい出てきて、まぁそれは普通にリーマンやってれば仕事は常日頃からそうゆうもんですが、しかし仕事とプライベートの合わせ技となるとそれなりにストレスというか疲れがたまりますよね。体調も良くないし、今までただの脂肪だった腹のなかに自分次第で生き死にが決まるような生き物がいると思うとなおさら…。そんなわけで妊娠生活とは喜びよりも不安と苦しみの方が多いだろうと感じている…なんて話は今日のメイントピックではなくて(事実だけど!)、今日は妊娠したら避けては通れない妊娠報告について書きます。一例として参考にしていただければ幸いです。

 

参考までに、現在妊娠17週のわたしの状況はこんな感じ。

  • 出産時31歳
  • 妊娠経過は特に問題なし
  • 職場は女性が約9割で子供が小さい人も多く、出産で退職する人はほとんどおらず、産前産後休暇、育休ともにとって当たり前な雰囲気
  • 親とは同居しておらず、オットの実家は電車で1時間ほど、私の実家は関西(私たちは東京住まい)。どちらとも良好な関係性だが特に頻繁に行き来があるわけではない。
  • 里帰り出産は予定しておらず

家族への報告:夫→陽性反応、他→安定期入ってから

 

以前の記事にも書きましたが、妊娠検査薬で陽性反応が出た際私は家に1人だったので、帰ってくるオットにすぐ言うべきか、病院で確定するのを待ってから伝えるか、ほんの少し迷いました。ぬか喜びさせるのも良くないし、私もしんどいし。でもやはり、オットにはもしぬか喜びであったとしてもそのがっかりを一緒に味わってほしいなぁと思ったのですぐ伝えることにしました。結果、酔っ払って帰ってきてたので、喜んではくれたものの、死ぬほどムカつくことになったんですけどね…。

 

オットと私の実家へは、里帰り出産は予定しておらず、お盆とお正月くらいにしか帰らない程度の行き来なので(私の実家は関西で遠いため。オットの実家はそれ以外に年に数回お邪魔します)、落ち着いてからで良いだろうと。当初、流産の可能性がぐっと低くなる12週ごろに伝えようと思っていましたが、結果、「ここまで待ったなら安定期に入る16週になってからで良くね?」と私の中のズボラちゃんがささやいたため、16週に入っての連絡になりました。オットの実家にはオットから、私の実家にはわたしから。

 

わたしは2人姉妹の妹ですが、姉は既婚ではあるものの子供は作らないと宣言しているので、親にとっては初孫となるわけで、思った以上に喜んでいるようでした。オットの実家の方は…反応聞いてないな(笑) ただ、孫は4人目になるので慣れたものでしょう。

 

職場への報告→上長には10週ごろ、他チームメンバーには16週入ってから

 

職場への報告は、一番悩みました。ネットでリサーチしてみても、発覚直後の5週目から16週の安定期まで幅広過ぎて…。それぞれの判断の理由は妥当だなぁと感じたのでホントに状況次第だなと感じました。わたしは基本的にはあまり身体に負担のないオフィスワークが主で、かつあんまり私生活をオープンにしたくないタイプなのでホントは安定期に入ってからの報告としたかったのですが(流産とかになった場合はとても個人的なことなので秘密にしておきたかった)、やや職場が忙しく、残業前提のプロジェクトへのアサインが妊娠発覚前に決まっており、10週ごろまでは年末年始のバタバタと重なり参加が延び延びになっていたのですが、10週ごろ、もう先延ばしにはできないし、でもつわりが厳しくて残業とか到底無理、と観念して上長に妊娠報告し、アサインを取り消してもらえるようお願いしました。その際に、同僚への報告は可能であれば安定期に入ってからにしたい旨と(業務の都合上、明らかにした方が良い場合は開示しても構わないとも伝えました。みんな忙しいのに1人免除してもらうにはみんなに納得してもらえる理由が必要だろうとも考えて)、安定期に入ったらまた改めてお知らせすると伝えました。結果、アサインは取り消してもらえて助かりました。

 

職場報告に関して一番難しいのは、まだまだ秘密にしておきたい安定期以前が一番体調的に辛いというところではないでしょうか。私は恥ずかしながら正直に言うと知らなかったです、お腹出てくるまでがあんなに辛いものだとは。個人的には毎日様々な不調に苦しんではいたものの、基本オフィスワークで8時間座っているし、休憩も比較的自由に取れるので、気分が悪い時はお手洗いに篭ったり休憩スペースでぼけーっとお茶飲んだりしながら、毎日休みも遅刻もなく出勤できていたので(ホントにこの頃は最低限の仕事しかしていなかったですが)、アサインの件がなければ安定期まで報告しなかったかなぁとは思いますが、遅刻欠勤が出るようだったら、自分の信頼とか周りへの迷惑・影響とかを考えると報告せざるを得ないかなぁと感じました。そう考えると管理職になる人には妊娠・出産についての正しい知識を得るための研修が必須なのではないかと考えたり。上司が無理解だと報告しにくいですよね。

 

友達→12週以降連絡取るタイミングで適宜

 

わたしは元々友達はとても少なく気心知れた仲ばかりなので、友達報告はあんまり悩みませんでした。大体前回会ってから少し間が開くと、「飲みに行こーよー」という話になるので、そのタイミングで「妊娠して酒飲めないからノンアルコールで!」と伝えてました。なので、12週以降そうゆう話になったタイミングで適宜、という感じでした。皆さんの体験談では「妊娠報告で気まずくなった」というものも少なからずありましたが、わたしはそもそもそれで気まずくなるような友達は「進む道が分かたれたのね…」と割り切れるタイプなので(少数精鋭派)、全然でしたね。ただ、そうは言っても「こんな人から珍しく連絡が…!」みたいな時もあって、そうゆう時はお誘いの連絡に返信する際に正直に伝えて、「返信遅くなったからもしまだ予定が空いていれば」等、相手が断りやすいようにはしていました。様々な事情で、そうゆう話題に触れたくない人もあるでしょうから。

 

終わりに

 

以上、妊娠報告わたしの場合、について書いていきました。妊娠自体が最速4週ごろで判明と考えても、そこから16週までの3ヶ月、病院行ったりつわってたり諸々の環境変化のせいで不安定になって家族と揉めたり(わたしもオットと結婚以来最大規模の喧嘩をしました!)、仕事は忙しかったりで、ホント大変ですが、自分の環境に応じて、適切なタイミングで大切な相手に伝えたいですよね。

 

わたしは幸い報告に関してトラブルになったり悩んだりはあまりしませんでしたが(オットがわたしのしたいようにさせてくれたのも大きかったと思う)、なかなかデリケートな問題でもあるので、全妊婦が後悔しないような報告をして欲しいなぁと願うばかりです。

 

 

 

【★★★★★】『なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば』ゆるりまい

どうも、クボレイです。

 

先日読んだ本がとっても面白く、色々考えさせられたり学んだことも多かったので、紹介させてください!

  

 
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がとってもおもしろかったので、今日は読んで私が感じたことや、なるほどなぁと感じたことを書いていきたいと思います。

いまや本でしか読めなくなったもの

 

それは個人的経験。すごーく遠い昔(のように思える)、ブログとかがまだお金を稼ぐ手段ではなかった頃、個人が個人的経験をネットに書いても身元を特定されることなく炎上することもなかった時代、ネットは個人的経験談で溢れていた。色んな人が毎日のことを日記のように特になんの目的もなく書いていて、「へー」とか「ほー」とか「ふーん」とか呟きながら、そうゆうのをただおもしろく読んでいた時代がありましたね…。今はプロブロガーの人が多すぎて、検索してもそうゆう普通の人のブログが上位表示されなくなったため辿り着くのも難しく、そもそもそうゆう目的でブログ書いてる人も激減してしまった気もするからお目にかかることは少ない。結果、本でしか個人の個人的なハナシが読めなくなってしまったような気がしていたりします。ネットには没個人的な、一般化された「お役立ち情報」しかないというか。

 

でも、やっぱり、個人の経験ってめっちゃおもしろい!!(その個人が面白い人であることが大前提な気はするけれど)どんなバックグラウンドで、何が起きて、その結果どうなって、こうゆう考え方で、トラブルもあって、うまく落ち着いたら落ちつかなかったりして、「へー」とか「ほー」とか「ふーん」とか思いながら読んでるだけでおもしろい。そんで元気になる。

 

そうゆう大きなストーリーを書くと一定量以上のボリュームになってしまうし、しかも直接何かの役に立つわけではないし、だから今の時代の流行とはちょっと距離をおくものだけれど(どれだけ早く簡単に役に立つ何かを得るかが重要とされてる部分が多い)、やっぱりめっちゃとにかくおもしろい。分かりやすい利益も大事だけど、やっぱり人間アタマと心が元気じゃないとできるもんもできないしね。おもしろいと感じるものには貪欲でありたい。そこに自分の今後に通じる何かがあるんだろうし。

 

ポリシーは優先順位・試行錯誤によって守れる(ただしポリシーとは時と場合によっては柔軟に変更されるべきものである)

 

 本当によく言われていることなんだけど、どんな話に対しても「ムリだよ」「難しいよね」「やめたほうがいいよ」と即座に否定してくる、または「あなたは○○だからできるんだよ」と自分ができないのを環境のせいにする人がいる。実際問題としてできないことや環境が可能にしている何かはあるけれど、上記のセリフを言ってくる人はほぼ脊髄反射で言ってるんだとわたしは思っている。都度状況を検討して答えを出す、つまり自分の頭で考える、ということをしていないというか。だから、わたしはそうゆうセリフを言う人とは基本的に「事前報告」はせず、「事後報告」で対応することにしている(親含む。笑)。大事なのは自分で検討すること、その結果イケるなって思ったら実行すること。

 

『我が家をブログや本で紹介したり、実際に家に人を招いたりすると、度々「まだ子どもがいないからできるんだよ。子どもがいたら、こんな暮らしできなくなる」という感想を頂くことがあった』

 

と、ゆるりさんが本の中で書かれていて、ゆるりさんはわたしのように穿った見方で書いてるわけではないんだけど、「あーホントにそうゆう人ってどこにでもいるよねーてかそうゆうこという人ってそもそも子供いないときもできないんだよねー」とわたしはしみじみと思ったのでした。

 

また、次の文も印象的でした。

 

『心境の変化があった時、人は要不要を見分ける力が増すと思っている。勢いがついているので、何かを捨てる時の決断がしやすい。心が新しい風を求めているので、どんどん背中を押してくれる。だから私は心境の変化が大好き。心境の変化があったら、"捨て"のチャンスなのだ』

 

まさにそうだな、と。特に、実際に自分が妊娠中で感じるのは、妊娠とはイコール体調&メンタルの不調で(お腹が膨らんできて幸せ〜とかは不調を紛らわすための意識的なごまかしでしかない少なくともわたしに関しては)、やれるときにやっとかないと次いつ体調悪くなるかわからないし、産まれちゃったら自分の体調と子供のお世話で手一杯を軽く超えてくるだろうから、今、とにかく今、色々整えておきたい!と強く思うこと。わたしも体調不良の隙間を縫って必死に家の片付けしている…。

 

『要不要のテーマを「赤ちゃんがいても安全な家」に変更して家中をくまなく回った。』

『大人だけだったらさほど気にしなかった部分が、次々に気になり、それがまた新鮮で面白かった。』

 

とかもまさにそうだなと共感できるところ。インテリアの優先順位が全然違ってくる。

 

その他にも、

 

『なんにもない暮らしは、余裕と体力がないと難しい』

『ものは少ないほうが暮らしやすい』

『ある休日に夫が掃除機をかけてくれていた時に、「最近ものが増えたから掃除機がかけづらい!」と言われて、ハッとなった。』

『一一呼吸おいて、時間があれば手元のスマートフォンで"○○ 代用"で検索』

 

等、金言の数々で思わずメモしておきたくてこの記事を書いてたり。わたしは別にミニマリストではないし、お家はカラフルな方が好きだし、ゆるりさんの前の著作にはさほど興味はなかったんだけど、本作はとても興味深かった。多分、世の妊娠関連本が、「赤ちゃんグッズが増えるって幸せ!(=もの買えよ!)」っ流れ一色なのに結構嫌悪感を覚えていて、なるべく買うものは少なく、自分なりに子育てするにはどうしたらいいかなぁってところを描いてくれてたからだと思う。こうゆう本がもっと増えればいいなぁ。

妊娠中の夫の飲酒にイライラしない!ウチの解決法

どうも、クボレイです。

 

妊娠が確定するととりま本屋に走りますよね。で、妊娠出産に関する本買いますよね。で、こうしたほうがいいああしたほうがいいこれは食べないほうがいいこれは積極的に食べたほうがいい云々…って多すぎませんか!!!!

 

本日はわたしが妊婦に関する色々な制約に恐れおののいた話と、じゃあオットはそれにどう関与するのか、うちではどのように取り組んでいるのかについて書いていきます。

妊婦に課される制約たるや…多すぎ&困難すぎ!

何冊か買った本をざっと流し読みして思った。

 

「期限10ヶ月の仕事としては社会人になってから未だかつてないほどハードなタスクなんじゃないか?」

 

10ヶ月といってもそれはトータルであって、その中に1週間、なんなら1日刻みのカレンダーとかあってその時々で色々書いてある。こんなハードにタスク管理される仕事は初めてだよ…。

 

ジュースは糖分を取りすぎるから飲み過ぎ注意、寿司/刺身はお腹を壊す可能性があるから避けるべし、コーヒー/紅茶/緑茶等はカフェインが含まれるので1日1〜2杯に抑えるべし云々ほんっとーーにもっともっと色々あるのだけれど、その中でもわたしが「これはキッツイな…」と思ったのは、禁酒でした。

 

なんせアルコール大好き。ビールとワインと日本酒だけを楽しみに日々過ごしてるといっても過言ではない(過言だけど)。っていうかお酒飲めなくなったらご飯のとき何飲むの?そもそもどこにご飯食べに行けばいいの?大好きで通ってたあのビストロも、焼き鳥屋も、居酒屋も、バーも、全部酒飲むところじゃないか!(一部の店はホントにアルコール飲まない方お断りの店)

 

お洋服にもアクセサリーにもさして興味なく、食べることと飲むことだけを生きがいにしてきたのにそれが奪われるとは!料理と酒のマリアージュが失われれば食の楽しみなんて半分ほどのもんでしてよマリアンヌ…(誰)。

 

てな具合にわたしは深く絶望した。しかも授乳期間含めると約2年ほどの長丁場だし…。

  

オットにはなぜ制約がないのか!不公平ではないか!

 

絶望を感じたその後、わたしはこう思った。

 

「え、わたしこんなに頑張るのにアイツ(=オット)自由でいいのか…?」

 

当たり前でしょう。こっちは自らの身体の中で起こっていることだから注意せざるを得ないのにオットはサクッと中出し決めただけ(言葉が悪い)で赤子に会えるだと!?ふざけんじゃないよ。2人の赤子なんだから2人で頑張るべきでしょう。そう、我々はずっと2人で楽しく飲んで食べてきたのだから我慢するならそれも2人一緒!わたしが頑張って禁酒してるのにオットが酔っ払って帰ってくるなんて考えただけで気が狂いそうなほどに腹が立って血管切れそう…。

 

クボ家的win-win(多分)な解決法とは…!

 

で、相談の上、オットも一緒に禁酒することに。めでたしめでたし!チャンチャン!

 

…となればよかったんですが、そうもいかなかった。普段ガンガン飲んでる人が、飲みの席で酒を飲まないって中々難しいんですよね…。私の妊娠が判明したのが忘年会シーズン直前だったこともあり、お互い断りきれない宴席が多く。わたしは「今日は…」とか「ちょっと昨日飲みすぎて…」とかのらりくらりとかわしていましたが、正直毎度嘘つくのはだいぶキツかった。相手もわたしがお酒が好きなのを知っていて、悪気なく「このお酒美味しいよ!」って勧めてくれるのでより一層。ましてやオットの宴席は長丁場が多いので(途中で帰って来ればいいだけなんだけど)断り続けるのは至難の技だろう…と仏心が働いてしまったんですよね。

 

その結果、「飲んでもいいけど酔っ払って帰ってこない」ことに。でも、これがまた難しく、一回飲み始めたら「酔っ払ってない段階」で止めるのって中々難しいんですよね。で、ある日、酔っ払って帰ってきやがったんですよね…。「ムカつくーーーー!!」ってなって、とりあえずシャワーに押しやってわたしは布団へ。「やっぱ無理なんだ…悲しい…腹立つ…。」と思いながら…。

 

翌日オットが謝ってきたのは当然でしたがはっきり言ってわたしのモヤモヤは収まらず。そんな時、わたしがネットでバッグ(8000円程)を買ったのを見て、オットが言ったのです。「払おうか?」と。その時は、前から欲しくて買うと決めてたバッグだったので断ったのですが、「このあいだのお詫びにそのくらい買うよ。それでwin-winだ!」と言われ、「おぉ、なるほど!」と。わたしは「まぁ、お詫びの品があるしな」とオットの飲酒を許せるし、オットはお詫びできるから飲酒に罪悪感を感じ払おうとず飲める。まぁオットのフトコロは5000円程痛むけれど、わたしからすればストレス代としてはそれくらいで妥当かな、という感じ。わたしのアルコール代が丸っと消えたと思えば家計の全体としてはまだまだマイナスだし!

 

結果、毎回のことなのでさすがにやや申し訳なく予算を下げて5000円以下くらいで欲しかったアクセサリー等を買ってもらっているのですが、このシステム、ホントにいい!(笑)

 

オットの飲酒にイライラしている妊婦の皆さん、ぜひ上手に提案して見てください!